フィリピンでWebエンジニア 2014 生活編
フィリピン-マニラ-クバオ地区での生活情報をおとどけします。
※ペソ表記が多数でてきますが記事公開時のレートは1ペソ=2.35円です
インターネット
まずはこれがないと始まりません。ここ数年のインフラとデバイスの発達により、かなり手軽になったように思います。
この組み合わせがベストではないでしょうか。1ヶ月定額はLTE回線が使えて995ペソです*1。そしてパケット上限はなく、使い放題です。動画も余裕で見られます。たまに1-2時間程度使えなくなることがあって、そのくらいが難点。
ちなみに、GlobeのプリペイドSIMはLTE非対応かつテザリング不可なので、キャリアはSmartを選択したほうがいいと思います。
宿泊
フィリピンに限りませんが、上記2サイトが探しやすいでしょう。
たまたま会社へ好アクセスな場所に、破格な安さのゲストハウスがありました。
- 1週間以上滞在で1日200ペソ、1ヶ月で4000ペソ(通常1日400ペソ)
- ドミトリー、エアコンなしファンのみ
- 昨年オープンで比較的きれい
- ロビーでWi-Fi利用可
結局ここにずっと住んでました。昼間の暑い時間帯に過ごすのはしんどそうに思われますが、平日は会社に行って宿では寝るだけなので特に問題ありませんでした。ケーブルTV契約されててチャンピオンズリーグ決勝が観られたのもよかったです。
食事
日本に比べれば明らかに安いんですが、質と種類が貧弱です。肉の何かとご飯、という組み合わせばかりです。野菜がなかなか食べられません。カレーやラーメンの店も少ないです。
朝食はローカル食堂で50ペソで食べてます。主菜と目玉焼きと焼き飯とスープです。主菜はフライドチキンと揚げ魚とSisig(細かい肉の野菜炒め)をローテーションしてます。 昼食は近くの商業施設で気分によりけり。そもそも満足のいく店に当たることが少ないので、DRYランチ*2を実施する気にはなりませんでした。 夕食はファストフード店で軽めに食べたりしてました。
休日に少し羽を伸ばして、日本料理やラーメンを食べに行く感じでした。
MRTクバオ駅に隣接したFarmars Plazaにあるこちらの店が気に入って、毎週末食べに行ってました。トンカツ料理屋なんですがなんですが100-300ペソとリーズナブル。そしてなぜか客が少ないので静かです。
シェイク三昧
食事が微妙かつ安価で済むので、昼下がりには冷えたシェイクをつい飲みたくなります。
どちらもスモールサイズで35ペソからです。Zaguのほうが味が豊富で安いんですが、粉末からつくられてます。Fruitasはリアルな果物からです。
その他おすすめ軽食
- ケンタッキーのチキンバーガークラシック 29ペソ
- この価格帯で唯一の野菜入りバーガー
- ケンタッキーのポテト 29ペソ
- ファミリーマートの抹茶ソフト 25ペソ
- セルフサービスなので多めに盛れる
休日
たまに人と会ってたりしましたが、基本特にやることがありません。評判のレストランに足を運んだりしつつ、プログラミングしてました。
プログラミングやもくもく作業に個人的なおすすめは、モールのフードコートです。自分はカフェでの作業が性に合わないのですが、その根本にはトイレ問題があると思ってます。ここフィリピンでMacbookを放置してトイレにいくのはリスクが高いです。かといってトイレの都度店を変えるのもだるいです。フードコートならその葛藤が緩和されます。ぶっちゃけ何も飲食しなくても注意されなかったりします(寝てたら注意されましたが)。
前述したシェイクを頼んでのフードコートプログラミングが小さな楽しみだったりしました*3。
おわりに
そんなフィリピン生活も残り一週間となりました。
日系企業現地採用や英語留学とは程遠い特殊な生活ですが、何かの参考になれば幸いです。